(絹の道の軌跡をたどって、八王子から横浜へ・・・・・)
日時 2010年10月16日(土)
集合 八王子駅南口 8時00分厳守
出発 8時05分
予定 * 歩いて横浜まで (大凡40km)
* 町田にてお昼
* 中華街にて夕食打ち上げ後解散
服装 * ハイキング支度(ナップザックに必要品を入れる)
* 履き慣れた運動靴
* 雨具
* 水、食料等
以上
<以下は参考資料>
「浜街道 絹の道のはなし」 馬場善信 著 かたくら書房 より
1. 開港 (神奈川、長崎、箱館) 1859年6月2日。
2. 生糸の生産地 群馬、埼玉、東京西部、神奈川、山梨、長野 = 東山養蚕地帯(東海 道に対し、内陸のこと) →生産地に一番近い港は神奈川
3. 外国商人が生糸を買い集める。→ 日本の商人が買い集める。→生産地から神奈川へ運ぶ主たるルートが浜街道。(1859年〜1908年(横浜鉄道開通))
4. 日本で生糸を買い集める商人:元々鑓水商人は大規模にやっていた。生糸輸出の最初の流通を担う。(平本平兵衛、八木要右衛、大塚徳左衛門、大塚五郎吉)
5. 外国との取引商人=売り込み商人。原善三郎。三代目の原富太郎(呼び名を三渓)の邸宅跡が三渓園。
6. 外国商人。ジャーディン=マセソン商会、デント商会(英)
7. 浜街道 = 八王子から横浜まで全体をさす。絹の道 = 鑓水峠道の区間を言う。
8. 浜街道の道筋
起点は甲州街道(八日町交差点、高札場) − 元子安 − 片倉 − 鑓水峠 − 鑓水 − 小山 − 神小山田 − 木曾 − 原町田 − 金森 − 鶴間 − (大山街道=厚木街道=国道246号と交差) − 上川井 − 川井 − 今宿 − 上星川 − 下星川 − 芝生(国道1号)− 横浜道(埋め立て)。
9.見どころ
・慈眼寺 :片倉駅南口。1445年(室町時代)建立。鐘楼門、6地蔵、
・ 鑓水峠 :200m、展望はよかった。
・ 絹の道碑 :大塚公園たもと。1957年橋本義夫氏建立。日本のシルクロードとして有名になった。
・ 道了堂 :1873年創建。永泉寺の別院。
・ 鑓水三叉路 :3基の石塔。
・ 絹の道資料館 :八木下要右衛門の屋敷跡。
・ 諏訪神社 :1876年子の神神社が名前を変えた。
・ 鑓水の道標 :御殿橋を渡る手前。
・ 永泉寺 :1573年建立。
・ 小泉家屋敷 :養蚕農家の典型。板碑、五輪塔。
・ 浜見場 :
・ 町田駅前の絹乃道碑 : 小田急町田駅北口。
10.八王子から横浜までのルート
11.八王子から鑓水までの絹の道ルート
12.鑓水周辺詳細図
13.旧八王子市街図