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PICとは

PIC(Peripheral Interface Controller)はその名前の由来どおり、コンピュータの周辺に接続される周辺機器との
接続部分を制御する為に開発された「マイクロコントローラ」と呼ばれる領域のICです。
つまり、それほど高機能、高速性は必要としないが、周辺機器を制御するのに便利な機能は内蔵している、
使用目的が比較的明確な範囲に限られているマイクロコンピュータの1種です。
開発用のソフトがフリーソフトで入手できる。おまけにROMライタも簡単に自作出来る回路が用意されています。
命令数が少ないので覚えやすくプログラミングが易しいのが有り難いです。(35命令)
素人でも使える!!

そうです、このPICを使って簡単なマイコン制御装置を開発しようと言うことです。



PICプログラミングの環境設定

(1) プログラム開発用ハードウェア
<パソコン>:プログラム作成とデバッグに使用します。Windows環境の方が何といっても便利ですのでそちらが中心です。

<PICライタと電源> :パソコンとつないでプログラムをPICに直接書き込む道具です。専用の市販品があります。
PICに供給する為の電源はACアダプタでも良いが安定化電源の方がベターです。

<ターゲット装置> :実際に動作させるハードウェア、これを製作するのが目的でもあります。


(2) プログラム開発用ソフトウェア
<MPLAB>:プログラムを開発するための統合開発環境ツールで、プログラムの作成、編集、アセンブル、
シミュレーション、デバッグと、ひとつでみんな出来てしまう優れものです。
これがWindowsの環境で動作するので、パソコンはWindowsが動作するものを前提としています。

<PICライタプログラム>:パソコン上で使うもので、MPLABで開発したプログラムそのものを、PICの内蔵
プログラムメモリに転送し書き込むためのソフトウェアです。
市販品のPICライタには添付されています。


如何ですか?此れだけで、PIC開発を楽しめます、殆どの物はお持ちでしょう、 私も、プログラムライタだけの購入で出来ました。!!



PICプログラミングの学習

本講座ではPIC自体の習得については扱いません。
沢山の教材と資料がWeb上に満載です。自分にあったサイトを参考にして、積極的に学習して下さい。
以下に、推奨の教材を書きました、参考にして下さい。
一緒に学習する仲間を募集中です。

電子工作の実験室 :http://www.picfun.com/index5.html
PICで遊ぶ電子工作 :http://homepage3.nifty.com/mitt/pic/index.html
Micro Chip社 :http://www.microchip.co.jp/



PICプログラミングのサンプルと動作事例

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