
初代NONBの25年間にわたる航海日誌大公開 大きいため順次更新します、メンバー各位楽しみにしてください |
| 航海日誌(ー1974.9.16) 2月25日 NONB号の航海日誌への記録はこの日から始まる その最初のページに、いわゆるべしべし集が記録されている。 仲間の自由な想い出のため、 余計なコメントは加えづそのまま データ化しました。 (稲葉記) ◎メンバーがそろった時、 スピンワーク、リーフ作業 セール交換、ヒーブツー 落水救助等、練習をするべし ◎チャート、天気図、灯台表、水路誌 航法、船位 等、勉強もするべし ◎セール、マスト、リギン、エンジン シート等、点検、修理もするべし べしべしべし 3月23日晴れ時々曇り、N、1900突風、以外は弱し 鈴木、稲葉、板倉、民部 夕集合、前日の低気圧で風速40mを記録したもよう。館山YCも 多数の被害が出たが NONB健在。明日は0500起床、0600出港予定。 3月24日 0600館山出港、0700急に北が吹きはじめる。 12m〜15mJib交換Jenoa→Regular。 Main→One Point Reaf 進路310度Closed Hold でよく走る 稲葉氏館山での活躍の際、右足親指故障のためバウワークは 主に板倉が行った。 0930城ヶ島入港。カレー食べて休憩。昼前油壺に向けエンジンに 切り替えた後、クラッチ故障。ギアがAheadに入ったまま動かずテーパと 接続部分が焼き付しまったのでは(?) どうもビレーは評判通りで信用できない。 アンカー、アンカーロープ他注文、保険加入の要あり。 ※エンジン始動の際は水の出具合と煙を確認する事。 水の取り入れ口にビニールなどが詰まってしまう事もある。 油壺停泊、解散。 4月14日曇り時々雨、S風速15〜20m 鈴木、稲葉、板倉、小宮山 1000油壺停泊、保険加入2、000、000yen。 強風のため出艇少なく、NONBも艇の整備。エンジンは クラッチレバー部分のさびによるもののようだ。エンジンテストOK。 Vベルトは小石さんが貰ってきたものを使用しているためか、で短い。 後にビレーのを貰ってきて交換する。 アンカー7Kg、14Φロープ30m2本注文。修理代とともに次回支払い。 5月3日晴れ、SE5〜6m 鈴木、稲葉、板倉 昼過ぎ、油壺出港、アンカー10Kg一本、ロープ16Φ50m購入。 しめて20、000yen、エンジン修理代25、000yen、 停泊一ヶ月余り15,000yen。 これからこのエンジンのギヤはテーパを考えて静かに切り替える要有り。 スピンワーク練習、葉山沖まで。スピンジャイブには まだまだ練習の必要がある。 スピンワークはこの艇ではどうしても4人いないときつい。 1600城ヶ島停泊、夜スピンのリング、シート掛け、カーテン、 もやいロープ等作業。 2400就寝 ○世界一周の堀江健一さんは明日大阪方面の港に入港の予定らしい。 ○沖縄レースのトップがシーボニアに本日午後入ったらしい。 SunbirdUらしい。 ○稲葉氏、出産間近か→落ち着かず? 明日もスピンワーク練習。 ◎進水後Just100mileを記念してカンパイ。 5月4日晴れ、SE10〜13m 鈴木、稲葉、板倉、大島(夜) 午前中帆走、南の波高し。午後アンカー作り、チェーンブロックetc購入。 エンジンチョークetc修理。城ヶ島中央に停泊。今夜低気圧前線通過予定。 SE強くなる。稲葉氏夜2100離艇、帰宅。 ガソリン予備タンク、水タンク格納場所再検討の必要あり。 スターンロッカーにはこれから常にアンカー2本入れる事になる。 エンジンクラッチ何とかしたい。 5月5日晴れ時々曇り、S12〜15m 鈴木、板倉、大島、石田 強風、うねり大、午前中の出港見合わせ。 1400油壺向け出港、Regular、OnePoint、 上記4名の他にシーバム3名上艇。 1500油壺入港、アンカー、バウ、スターンともに15Kで大丈夫と思う。 エンジンPowerDown。要CK。 5月19日晴れ、S3〜4m、夕方6〜8m 鈴木、稲葉、足立、石田、橋本 1200出港、スピンワーク、タッキングテスト Main、Jenoa、Spin。エンジンはPower不足が原因らしい。 要CK。1800帰港。 6月10日晴れ後薄曇り、E3〜5m、1400からE5〜6m 鈴木、稲葉、板倉 0800 油壺出港。なぎの為か風無し。 機走で城ヶ島へ。エンジン相変わらず調子悪く1knotしか出ず。 朝食後1030 出港。250度機帆走、平均2knots。 1530島確認。風吹き始め7〜8m。Closedholdで3〜4knots。 1830 伊東港停泊。板倉帰る。 6月11日曇り、E1〜2m 鈴木、稲葉 0930 起床。伊東はアンカーの効きが悪い。 対岸防波堤の所の方が効くようだ。 エンジンエアフィルターOVH。オイルでぐっしょり、洗って乾かす。 稲葉氏10円高→もしこれが原因だったら100円高。 6月12日雨、無風 鈴木、稲葉 エアフィルターは取り付け、試運転OK。 1400 電車で出る(帰る)ことにする。 6月16日晴れ、W〜WE2m 鈴木、稲葉、板倉、石田 板倉は前夜から、他3名は10時伊東集合。 ほとんど無風で釣りに専念する。 収穫3匹→逃がす。 1500 W5〜6mでスピン練習。休みボケでうまくゆかず。 強風になったらとまだまだ練習の必要を感じた。 ジャイブも練習。これはまあまあの出来。 エンジンは相変わらず1knot。 他のビレーをのせた人にも調子を聞いてみたい感じだ。 このままでは風と共に波を受けたら進まないだろう。 6月30日晴れ後曇り、W、SW2→5→2m 鈴木、稲葉、板倉、石田 全員前夜集合。 2330 伊東出港。風が良ければ大島回航して油壺の予定だったが、 風弱く70度で油壺に直行。 0300 SW5m。0500までこれで距離かせぐ。 0500 からW2m。鈴木、石田(組)。稲葉、板倉(組)の2名づつで 2時間交替Watch。 0730 視界悪くやっと城ヶ島確認。 0900 油壺入港。 NightSailingは始めてのNONB。やはり方探が欲しい。 7月31日夜、横山除く全員集合 航海準備OK。水、油OK。 鈴木、稲葉、板倉、足立、横山、石田 8月1日 0800 起床 0900 出港。スターンアンカーが他のロープに引っかかっている様で 手間取る。SW(230度)2〜3m。バッテリーチャージも兼ねて しばらく機走、コース210度。 大島(岡田港)まで29mile。機帆走3knots。視界悪く5〜6m。 1630 大島確認。SW7〜8mのいい風が吹く。 1930 岡田港入港。なかなか良い港だ。 明日の予定、コース170度で三宅島40mile。 8月2日 0800 起床後、ガス、食料積み込み。 1030 出港、風早を回る頃からNE5m。Spinを張って4knots。 コース200度。 大島をかわして風ダウン。ほとんど無風となる。 1500 昼食後、利島、ウドネ確認。 1600 新島確認、位置測定。潮流推定3〜4knots、West。 だいぶ西にもって行かれてる。コース170度に変更。 機帆走で3knots クリープ入りアイスコーヒーがうまい。 1700 式根島まであと7mile、170度。 相変わらず視界悪く7、9mile。 1900 新島港入港。確かにここは西、南が吹いているときは 入港を避けた方が無難なようだ。 砂浜に40m程の桟橋が出ているだけ。 (メモ)150度、34mile御蔵島、20mile三宅島。 機走は1時間約3リットル。 8月3日 0600 起床、出港 Course150度、晴れ、E2〜3m 1000 大野原島確認、機帆走平均3knots 1100 三宅島確認、course140度変更。 御蔵島まで16mile。 釣り糸2本たらしているが、未だかからず。 方探で船位測定。焼津と野島の交点がほぼ正しかった。 DFは同局を2、3回図った方がいいようだ。 1300 御蔵島確認,あと8mile、140度 1500 御蔵着岸、40mくらいの防波堤が出ているだけで極めて危険。 海底は大砂利のようだ。 1530 三宅島に向かう事にする。 Course350度。機帆走3knots 1900 三宅島の南東坪田港入港。漁港。 南からのうねりをもろに受ける所だ。 2000 夕食買い出し 明日は天気をみて、三宅大久保港。 1日休憩の予定。ボトム磨きも残ってる。 (メモ) 三宅→大島(波浮)350度、 38mile→洲崎150度、55mile 8月4日 0700 起床、出港 SpinWorkの練習などをしながらcourse20度。 N→W5、6m。帆走、main、jenoa、晴れ。 大久保港などというのはなく、砂浜に防波堤が 少し出ているだけである。1400 阿古漁港に向かう。 三宅島南西、間鼻の北方約1mile。 おおよそ三宅を一周したことになる。 島の港はほとんどが港というものではなく、 砂浜に突き出た防波堤か、 岸壁だったり、岩の間の入り江がたまり場であったり、 避難など出来ない所が多い。 1530 三宅の南西側阿古港に入港 西のうねり、風があると入り口が狭いので入りにくいが 内は広く、停泊にはもってこいの所だ。ボトムのフジをカキ取る。 ほぼきれいになる。なか日で明日は帰路という事で、 夕食はグンと栄養のあるものが出るらしい。 (メモ)Wind N→W→S、5〜6m 明日大島波浮、0度、35mile。 8月5日 0700 起床、0730出港 昨日の船底みがきが効いて、エンジンで4knots よく滑るようになった。 SWーW、6ー8m、course350度 Spin、Mainで平均4.5knots 落水訓練を行う。Spin展開時で救助まで7分。 最高速力6knots。視界悪く2mile 1530 大島確認 1600 波浮港入港。南東に開いていて、内も広くなかなか良い港だ。 DFの三角形も一段と小さくなってずいぶん正確になった。全員元気 (メモ)明日の予定 20度、30mile、油壺 8月6日SW12ー15mうねりひどい、 0930 出港、course20度。Spin,Main。 始めての強風SpinWorkを行う。 8knots、まずまずだが、まだ不慣れ。5mileくらいでSpinDown。 Jenoaでかんのん開きにする。平均速度5knots。 相当東に流されている。 1230 房総確認、course340度、Spinで5knots。 1430 三浦半島確認、1530城ヶ島入港、1600油壺入港。 ご苦労様。 8月25日 鈴木、稲葉、板倉、大島、梅原 沖縄に台風30KNE、992mb 前線が刺激されて風雨強し。油壺の中にも避難の漁船が次々と入ってくる。 ブームバング、スピンアフタガイ用ロープ作る。次回試してみる。 9月7日 鈴木、板倉 SW15〜20m、台風接近 1300出港、エンジン不調のためすぐ戻る。エンジンCK、 ユニバーサルがさびていて用を足さなくなっている。対策は次回。 とりあえずグリースを塗り込んでみた。 9月15日晴れ時々曇り、S−SW、12ー15m 鈴木、稲葉、板倉、大島 1100出港、エンジンは前夜板倉、大島両君の奮闘で全快。 ワンポン、レギュラーでコース230。上り性能は満足出来る。 城ヶ島で昼食。若い二人が潜ってくれた。 油壺は以外にフジツボが早くつく、 1カ月半で相当ひどい(スピードメーターも回らなくなっている) 1500出港、前線が近いため風ひどく、15m、うねり大。 ワンポン、レギュラーで強風時のタック練習。 だいぶ調子よくなってきた、 艇速もあまり落ちない。 1600の天気図では稲葉さん奮闘。 ダンフォースアンカー(本物USA)、 ロープ30m他購入(計5万ちょっと)。 キールとハルとの付け根から20センチ下に 30センチほどの亀裂があるもよう(板倉) サビができているとの事ー要CK。 9月16日曇り時々雨、N−NE、10ー7m 鈴木、板倉、横山、大島 1030出港、Nのため波小さく、出てすぐにSpin。 調子良好、風けっこう強いのでSpinの新しい試みはやめ上りは レギュラー、フルメン。 セール交換、タッキング等練習。 スピンワークはもう慣れてきた感じだ。横山久しぶりのSail交換、 失敗して90円安。次回はバッチリとの事。 アンカーは打ち直してOK 1600入港、ごくろうさん。 (続く) |
